【無料イラストの使い方②】困っていることを伝える
今回の概要
作業量が多くて困っていることを、進捗報告のタイミングで視覚情報に訴えてヘルプをもらうためのイラスト利用
場面設定
- 若手(ほぼ新人)、小心者
- 今週は業務量が多く、全てこなせるかがかなり不安
- みんな忙しいので、直接は仕事は依頼しづらい。上司に自分のサポートを指示して欲しい
- 毎週月曜に業務計画を各人が報告する場面がある
- 上記の業務報告でそれとなく伝えて、伝わらなければ上司に直談判する
対策
いや、すぐに直談判しろよ、って思う人が多いと思いますが、本人は「察して欲しい」タイプなので、まずはその方向で考えます。
説明スライド
説明スライドの解説
まず、文字による訴求力というのは説明する人が思う以上に低い。
文字だけでも十分に内容を理解してもらえる時は確かにあるが、それは聞き手の理解力が高いだけ、というのが往々にしてある。
仮に聞き手(今回は上司)が理解力の高い人であったとしても、理解力というのはその時の体調や状況にも大きく左右される。
誰しも疲れている時は理解力が落ちるし、他に気がかりな案件があれば、ついつい聞いている話が右から左に通り抜けて、頭の中はその気がかりな案件のことだけということも……。
そこで、イラストを利用します。
困っているんだな、というのが見た瞬間に伝わるので、(上司の考え方や説明者の人柄にも依りますが)サポートをした方がいいかな、という目線で話を聞いてもらえる可能性が高まります。
今回の「ほぼ新人」くんが、ついついサポートしたくなるような人格であることを期待します。
(その人格さえあれば、スライドの工夫など要らないから、目指すべきは愛されキャラだったり……?)
今回使用したイラスト素材
5:頭を抱えている女性